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五箇山の相倉合掌集落を歩きました。
冬、雪に閉ざされてしまうほどに雪深い地域なので、屋根を急角度にすることで雪が屋根に積もりにくくなるようにしています。そんな急角度の屋根はまさに祈りのこもった“合掌”です。
また、2~3階の部分は1階部分の上に乗っかっているだけだそうです。あえて固定しないことで、雪の重みを逃がしているとのことです。これは、先人たちの知恵と工夫の賜物であり、英知の結晶と言ってもいいのではないでしょうか。
ここでは、逞しく生きていくためのパワーを貰ったような気がしました。
余談ですが、今でも15~20年おきに屋根の葺き替えが行われており、合掌造りの技術の継承がなされています。
第2回さんぽすフォトコンペ~2014夏~に応募しました。
テーマ「散歩で出会ったノスタルジックな風景」
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