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映画「おおかみこどもの雨と雪」の舞台となった古民家です。
まず、富山地方鉄道の上市駅で観光マップを貰いました。
(※この地図が無ければ古民家に辿り着くことはほぼ不可能です。)
そして、観光案内所では日石寺の駐車場に車を停めて歩くことを勧められます。
というのは、古民家の周辺の道幅が車1台分しか無いため、
近隣住民の方々に迷惑をかけることになるからです。
そこで、勧められたように車を停めて浅生川沿いの道を歩きました。
駅で貰った地図を片手に歩いていると、
小学生のときに少年自然の家に泊まってオリエンテーリングをしたことを思い出しました。
元々は個人の家ですから、案内のための道路標識などなく、
地図には写真とともに「分かれ道を左」といった指示が書かれているからです。
初めのうちは川のせせらぎを聞きながら順調に歩を進めていたのですが、
天気に恵まれて汗だくになったので少し道を外れて奥大岩の源流湧水で喉を潤しました。
この湧水がナチュラルに冷たくて美味しかったです。
冷たい湧水のおかげで気分が一新したところで古民家へと向かう道に戻り、
ようやく「花の家」という小さな看板を見つけた時には心が躍りました。
「花の家」は一般開放されていて、映画を思い出しながら中を見てまわりました。
また、「花の家」の裏手には「潰れた家」もあります。
童心にかえってオリエンテーリング気分を楽しむも良し、
子どもに地図を持たせて子どもの冒険心を育むも良しという散歩道です。
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